創業者ご挨拶

取締役/医師・産業医
鈴木 健太SUZUKI KENTA

メッセージ

私は勤務医として病院で働いている時、過労で入院し手術を受けた経験があります。
その時、働くことは人生を豊かにする手段であり、土台としての健康の大事さを痛感しました。
そこで、より多くの人が人生豊かになるために、働く人々を健康面からサポートしたいと思い、産業医という仕事、公衆衛生という予防医療の道へ進みました。

産業医は本来、企業と働く人を健康面からサポートする専門家です。個人に主治医がいるように、人の集まりである企業組織にも、それをサポートする顧問医師である産業医が機能する形が望ましいと思っています。
昨今、働き方改革/リモートワーク/メンタル不調/コロナ…など、企業も個人も働く上での健康対策の重要性が増加している一方で、現状は、企業と働く人を十分にサポートできていない産業医業界の課題を実感しました。

最近は産業医に興味を持つ医師が増えてきていますが、産業医としてのキャリア/教育体制が業界として整備されていません。
結果として、企業と働く人を十分にサポートできないだけでなく、それを支援する医師側も伸び悩む構造になっております。

そこで、支援者である医師側のサポート、企業と働く人のサポートの双方を実現するべく、株式会社Dr.健康経営を創業しました。
私たちは、産業医業界の底上げを始めとして、企業と働く人を取りまく多岐にわたる健康課題をサポートしていきます。
そのためには、本人だけでなく、様々なステークホルダー/職種/事業者と連携しながらサポートしていくことが重要です。私たちは、広い視点を持ちながらも、コミュニケーションと誠実に向き合う姿勢を大切にします。
私たちは、1人1人が活き活きと働くことができ、企業と社会の発展、そして1人1人の人生が豊かになるような世界を実現します。

直筆

創業者プロフィール

取締役/医師・産業医鈴木 健太

1989年、東京都国立市出身。2009年、筑波大学医学部へ入学。在学中にKinesiology, Arizona State Universityへ留学し、医学・経済学・人文学等を学ぶ。卒後は国立国際医療研究センターで勤務医として働く。予防医療の重要性に気づき、帝京大学公衆衛生大学院で健康経営を研究しつつ、産業医として多くの企業を担当する。 2018年1月 (一社) 健康経営推進産業医会を創業。産業医のコミュニティや教育体制を形成、メンタルヘルス・健康経営・働き方改革などをテーマに企業への発信活動を行う。2019年2月 株式会社Dr.健康経営を創業。

  • 経歴
  • 2009年筑波大学医学郡医学類 入学
  • 2013年Kinesiology, Arizona State University 入学
  • 2016年国立国際医療センター国府台病院 勤務
  • 2018年帝京大学大学院公衆衛生学研究科 入学
  • 2018年嘱託産業医として大手から中小企業まで複数社担当
  • 2018年一般社団法人 健康経営推進産業医会 創業
  • 2019年株式会社 Dr.健康経営 創業